投資の目的について

当初行いやすい環境になりつつありますが、簡単に投資を行うといってもそこにどんな目的があるのかを明確にしておく必要があります。漫然と投資を行うことでどれだけのメリットがあるのか、どんなリスクがあるのかをきちんと考えなくなるからです。きちんと目的を考えた上で投資を始めなければなりません。
ここからは具体的な投資の目的についていくつか挙げていきたいと思います。
まずは貯蓄から投資へと言う流れで貯蓄の代わりに投資を行うパターンです。なんといっても現在の貯蓄は超低金利時代にあたりなかなか利率も期待できないので投資を行うことによって利率分をカバーしていこうと言う考え方です。もちろん目的としては正しいのですが、そこには必ずリスクが伴うと言うことも考えておかなければなりません。
次に教育資金や住宅資金としての投資です。こちらは長期的な投資と言うよりも中期的な投資にあたるでしょうか。もちろんのことながらある程度積み立てて、目的のタイミングでそれを活用すると言う意味では十分に検討を重ねて何年で積み立てていくかなどを考えていかなければなりません。もちろん積み立てだけではなく国債や社債といった5年物、10年物で自分自身が投資した金額がいくらになるのかをシミュレーションし、マネープランを立てる必要が出てくると思います。
そしてさらに長期的な観点での投資です。この場合の目的は老後資金になってくると思います。現在は企業年金は自分自身で運用するような時代になっていますし、国民年金も自分自身で運用することが当たり前になってきました。さらに国民年金そのものも現役世代では何歳になってから支給されるのかが怪しい時代です。それだけに今から自分自身で長期的な観点で投資を行い、定年後何年間働くのかをシミュレーションした上でいくら必要になるのかを確認する必要があります。実際には、人生80年どころか100年時代と言う考え方もありますので長めに自分自身のライフプランを設計し毎月、毎年、もしもの場合の備え等はいくら必要になるのかを考えた上で投資を行う必要が出てくると思います。もちろんこれらに関してはハイリスクハイリターンを狙うだけではなく様々な投資を組み合わせてリスクを少しでも少なくすることを考える必要があります。
もちろん全てを投資に回すのではなく、貯蓄とセットでプランを考えていくことも必要になってくるのではないでしょうか。